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広告の量にご注意を(肥満と広告)

 ガンの死亡率は、年々、減少中のアメリカだが、肥満が原因の病気は深刻。

 80~90年代にかけて、子供の肥満はそれまでの2倍になりました。成人は何と3倍です。先般、ハリケーンの被害甚大だったミシシッピー州では、4人に1人が肥満と認定され、肥満が原因で死ぬ人は年間40万人で、死亡原因の第2位(タバコが1位)なのです。

 「スーパーサイズ・ミー」というドキュメンタリー映画をご存知でしょうか。

 身体に悪いと言われているファーストフードの代表である、マクドナルドを一日3食、1ヶ月間食べ続けるとどうなるか?という実験を、とある記者が断行し、便利になり過ぎたアメリカの食文化に警鐘を鳴らすという内容。初めはこの記者さんの体重が84kg、この食事内容では1日の摂取カロリーは5000kcalで、1週間後に彼は88kgになりました。中でも大量に含まれている食品添加物や防腐剤の問題、繰り返し食べたくなる中毒成分が子供達の脳をマヒさせていく様子には、考えさせられましたね。事実、問題児の多かった学校で、このようなフードを遮断し、自然食を中心にメニューを提供したところ、児童が落ち着きを見せ、集中力を取り戻した事例があったようです。

 それにもまして怖いのは「広告の量」です。子供が観るテレビCMは1年間で、10,000回と言われますが、このうち95%が甘いお菓子やファストフードのCMなのです。親が1日2回子供と食事を共にして、「身体にいい食事をしなきゃダメよ」と語り続けても、せいぜい年間700回では勝ち目がありません。マクドナルドの年間の広告費は何と1400億円、ペプシコーラが1000億円、それに対して「ガン予防に1日5種類の野菜を食べよう」という政府の広告費がたったの2億円。わかりやすく言えば、マックが700回CMを入れる間に、コチラはわずか1回。これでは子供がどちらを好きになるかは歴然ですね。ブッシュ大統領やイエスキリストの写真を見せても誰だか判らない子供が、マックのキャラクター”ドナルド”はみんな「知ってるぅ~」という事実は決して笑えない話です。

 かの記者さん、2週間後には体重が92kgになりました。3週間後には血圧尿酸値が跳ね上がり、だるさ頭痛に悩まされることに。コレステロール・GOT・GTPの数値も軒並み上昇、脂肪肝と診断され、ついにドクターストップがかかってしまいました。

 100人の栄養士のうち、できればこのようなフードは食べない方がいいという意見が45人、月に1~3回ぐらいなら・・28人、週に2回ぐらいはいい・・たったの2人。

 そして95人が「肥満の原因である」と述べました。

 え?あの記者さん、最後はどうしたかって?

 彼はメゲずに食べ続け、ついに1ヵ月後、95kgで実験を終えました。その努力には拍手を送りたいが、決してマネはしないでください。

 くれぐれも広告の量にご注意を!                

      

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コメント

TBどうもありがとうございました。最近日本でもメタボリックなど叫ばれるようになったので、気をつけていきたいですね。

投稿: CrystaLigy | 2007年1月 4日 (木) 16時38分

>CrystaLigyさん
コメントありがとうございます。
人間やっぱり健康が一番ですよね~。

投稿: アンチエイジング主婦 | 2007年1月 6日 (土) 10時45分

たしかにアメリカではがんの死亡者が減少しましたよね(私のしってる限り)。 その理由のひとつは、野菜摂取にあるのだろうと思っていますが、野菜摂取によって、肥満の解消にも貢献しそうだとも思います。

これはどういうことなんでしょうか、ね?

投稿: zakizaki | 2007年2月10日 (土) 14時53分

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